先取り貯金のやり方|勇者が最初に覚える貯金スキル

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先取り貯金のやり方【初心者でも今日から始められる3ステップ】

「貯金しようと思っているのに、毎月お金が残らない」——そんな悩みを抱えている人に、ぜひ知ってほしい方法があります。それが「先取り貯金」です。先取り貯金とは、収入が入ったら最初に貯金分を別口座に移してしまう方法のこと。つまり、意志力や我慢に頼らず、仕組みで自動的にお金が貯まるようになります。この記事では、先取り貯金の始め方を3ステップでわかりやすく解説します。

先取り貯金のやり方イメージ

先取り貯金とは?

「残ったら貯める」から「先に貯める」へ

多くの人は「今月余ったら貯金しよう」と考えています。しかし、残ったお金を貯めようとすると、ほぼ確実に使い切ってしまいます。なぜなら、口座に残高があると「少しくらいなら使っても大丈夫」という気持ちが生まれやすいからです。

そこで登場するのが「先取り貯金」です。先取り貯金とは、給料が入ったら真っ先に一定額を貯金専用口座へ移し、残ったお金で生活する方法のことです。つまり、「使った残りを貯める」ではなく「貯める分を先に確保して、残りで生活する」という発想の転換です。

RPGで言えば「パッシブスキル」のような存在

先取り貯金の最大の特徴は、一度設定すれば毎月自動的に貯金が積み上がっていくことです。RPGのパッシブスキルのように、セットしたら勝手に働き続けてくれます。そのため、毎日節約を意識したり、意志力を振り絞る必要がありません。結果として、「気づいたら貯まっていた」という状態が実現できます。

先取り貯金の4つのメリット

先取り貯金が「最強の貯金方法」と言われる理由は、次の4つのメリットにあります。

🔒

意志力に頼らなくていい

仕組みで自動的に貯まるため、「今月は節約頑張ろう」という努力が不要です。

📈

複利の恩恵を最大化できる

早く始めるほど複利効果が大きくなります。1日でも早くスタートした方が有利です。

🎯

生活費の適正額がわかる

先取り後の残額で生活することで、本当に必要な生活費の感覚が身につきます。

😌

お金の不安が減る

貯金残高が毎月増えていく安心感が生まれ、将来への漠然とした不安が和らぎます。

先取り貯金を始める3ステップ

各ステップをタップすると、詳細と攻略メモが確認できます。

STEP 1

貯金額を決める

最初は「無理のない金額」からスタートするのが鉄則

目安は手取り収入の10〜20%

先取り貯金で最初に決めることは「毎月いくら貯金するか」です。一般的な目安は手取り収入の10〜20%とされています。たとえば、手取りが20万円なら月2〜4万円が目安です。しかし、最初からこの金額が難しいと感じる場合は、5%(月1万円)から始めても問題ありません。なぜなら、先取り貯金は「続けること」が最優先だからです。

固定費・生活費を計算して無理のない額を設定する

貯金額を決める際は、まず毎月の固定費(家賃・光熱費・通信費など)と生活費(食費・交通費など)を把握することが重要です。そのうえで、収入から固定費と生活費を引いた残りの中から、無理なく続けられる金額を設定しましょう。また、ボーナス月はいつもより多めに設定するのも効果的です。

🎮攻略メモ

最初の金額設定は「少しきつい」くらいがちょうどいいです。ただし、生活が苦しくなるほど高く設定すると続かないので注意しましょう。まず3ヶ月試してみて、問題なければ少しずつ増やしていく方法がおすすめです。

STEP 2

専用口座を開設する

メインバンクとは「別の銀行」に作るのがポイント

別口座に移す理由は「使いにくくするため」

先取り貯金を成功させるカギは、貯金専用口座をメインバンクとは「別の銀行」に作ることです。なぜなら、同じ銀行に貯金口座があると、残高が目に入りやすく「少し借りよう」という誘惑が生まれやすいからです。別の銀行にすることで、引き出しに一手間かかるため自然と手をつけにくくなります。

おすすめはネット銀行

貯金専用口座には、金利が高めでATM手数料が無料のネット銀行がおすすめです。たとえば、楽天銀行・住信SBIネット銀行・auじぶん銀行などは普通預金金利が比較的高く、使い勝手も良いです。また、口座開設はスマホで完結するため、手続きも簡単です。

🎮攻略メモ

貯金口座はカードを作らない・アプリをスマホのホーム画面から外すなど、「見えにくく・使いにくく」する工夫が効果的です。また、口座名義に「旅行用」「緊急用」など目的を付けて管理すると、モチベーションが上がりやすくなります。

STEP 3

自動振替を設定する

一度セットすれば、あとは自動で貯まり続ける

自動振替こそが先取り貯金の最強ポイント

STEP1・2ができたら、最後は「自動振替」の設定です。自動振替とは、毎月決まった日に指定した金額をメイン口座から貯金専用口座へ自動的に移動させる仕組みです。これを設定することで、「今月は忙しくて振替を忘れた」「ついつい使ってしまった」という失敗がなくなります。つまり、一度設定したら何もしなくても毎月確実に貯金が積み上がっていきます。

設定タイミングは「給料日の翌日」がベスト

自動振替の実行日は、給料日の翌日に設定するのがおすすめです。なぜなら、給料が入ったその日のうちに貯金分を移してしまうことで、「使えるお金」が最初から少ない状態になるからです。また、月初めに振替を設定しておくと、家計の見通しが立てやすくなるというメリットもあります。

🎮攻略メモ

自動振替の設定はメインバンクのアプリやネットバンキングから行えます。また、給与振込口座と貯金口座が別の銀行の場合は、振込手数料が無料になるサービスを選ぶとよりお得です。設定したら、あとは毎月残高が増えていくのを眺めるだけでOKです。

よくある質問

先取り貯金についてよく寄せられる質問をまとめました。

Q

先取り貯金はいくらから始めればいいですか?

月3,000円や5,000円といった少額でも問題ありません。大切なのは「始めること」と「続けること」です。最初から高い金額を設定して生活が苦しくなると続かなくなるため、無理のない金額からスタートするのが鉄則です。慣れてきたら少しずつ増やしていく方法がおすすめです。
Q

先取り貯金と積立NISAは一緒にできますか?

もちろんできます。むしろ、先取り貯金の一部を積立NISAに回す方法は非常に効果的です。たとえば、先取り貯金を月3万円と決めたら、そのうち1万円を積立NISAに、残り2万円を普通の貯金口座に移すというイメージです。そうすることで、貯金と投資を同時に進めることができます。
Q

先取り貯金をしたら生活費が足りなくなりそうです

その場合は金額を下げることをおすすめします。先取り貯金の金額は固定ではなく、生活の状況に合わせて変えてOKです。月3,000円でも続けることに意味があります。また、並行して固定費の見直しを行うことで、先取り貯金に回せる余裕を作ることもできます。無理な設定は続かないので、まず生活できる範囲で始めることが最優先です。
Q

先取り貯金したお金は絶対に使ってはいけませんか?

絶対にダメということはありませんが、基本的には「使わない口座」として管理することをおすすめします。ただし、急な医療費や冠婚葬祭など本当に必要な場面では使って構いません。そのため、先取り貯金とは別に「生活防衛資金(生活費の3ヶ月分)」を確保しておくと、貯金を崩さずに緊急時に対応できます。
Q

収入が不安定な場合(フリーランスなど)でも先取り貯金できますか?

できます。ただし、収入が安定しない場合は「固定額」ではなく「収入の◯%」という割合で設定するのがおすすめです。たとえば、収入の10%を必ず移すというルールにすると、収入が多い月は多く、少ない月は少なく貯金できます。また、収入が少なかった月に無理に振り替えると生活が苦しくなるため、柔軟に調整することが大切です。

先取り貯金クリアチェックリスト

  • STEP1:手取りの5〜20%を目安に毎月の貯金額を決める
  • STEP2:メインバンクとは別にネット銀行で貯金専用口座を開設する
  • STEP3:給料日翌日に自動振替が実行されるよう設定する
  • 最初は少額でOK。まず「始めること」が最優先
  • 慣れてきたら少しずつ金額を増やして加速させる

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